2009年03月23日

vol.6 パンチの季節☆

日本各地の気温は上がってきて本格的にの雰囲気になってきましたね☆

Ex春のクランキングでも言ってる通り、春のディープ=デカバス説もあるんですが、もう一つ忘れてはならないデカバスパターンが、、

パンチングです!

スポーンを意識し始めたメスバスの一部は結構早い段階からシャローにテリトリーを持ってオスを出迎えます、「え?オスの方が先に入ってメスを待つんじゃないの!?」って方もおられるかもですが、実は本当の好条件のスポーニングエリアではメスのほうが早い段階からテリトリーを持つことが多いと思います。なぜならメスも好条件の場所でカッコイイオスとスポーンしたいからなんです!!

いわゆるナンパ待ちってやつです。。

しかし強い日差しによる日焼け&水上からの外敵(鳥や人間など)を極端に嫌うメスは身を隠せる場所を捜し求めるわけで、、そんな時1番に目に付くのはやはり外敵から見つかりにくいフローティングマットということになるのではないでしょうか!?

基本的に日本の湖においてバスは水中の食物連鎖の頂点あるため、水上からの攻撃から身を隠せさえすれば無敵と化すわけです。しかし特例で、この時期同時に鯉のスポーニングが浮き草などの浮遊物で盛んに行われるので、あまりにマットで鯉がバシャバシャやってる時は周囲20メートルくらいはパスして狙うようにしてます。なんぼデカいメスバスといても相手がメーター級のコイじゃ落ち着けんでしょ。。こーいう時はマットのシャロー側で鯉が暴れてることが多く、バスがマットのアウトサイド側に避難してることが多いのであえて奥の方を狙うんじゃなくて手前側を狙うと釣れたりします。

基本的に1つのマットに対して釣れるメスは1匹のみ、、でもその1匹は絶好の隠れ家をテリトリーにできるほど力のある奴だと考えれば狙う価値アリでしょ☆




↑こちらは以前撮影したスタッブクローのリグり方です♪
参考にしていただければ幸いです。


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posted by キムケン at 08:38| kimkenコラム

2009年03月17日

vol.5 クランクは《ザリガニ》にもなり得る!!

今回は僕がアメリカに行っていた時の経験です。

2007年のFLWツアー第2戦、サウスキャロライナ州レイク マレー、僕とパートナーのトビーは早めにプラクティスを開始するべく、大会二週間前から現地入りしてました。

第1戦のあったフロリダ州から直行したため、その気温の違いにびっくりしました、、なんにしても寒い…

2月上旬ということで気温は上昇傾向にあったためトーナメント当日までには暖かくなるだろうという周囲の予想でしたが、着いたときはそんな想像できないくらいな感じでした。

早速プラクティスを開始し、当時買いだめていたシャッドラップと自作クランクを何気なくキャスト。

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すると思った以上にイージーにデカい魚が反応してきていて、レイク マレーにしては上出来の20ポンド(5匹で)を毎日クリアしました。


クランクでバンク沿いをひと流しするだけで簡単に魚を見つけることができ、何の疑いも無くこれらのシャッド系クランクをリグってトーナメント当日を迎えました。

日に日に暖かくなってきていたこともあり、多くのプロはいろんなパターンで試合を戦う準備をしていたようですが、僕はプラクティス時の爆釣パターンがそうそう簡単には崩れないだろうと考えていたわけです。。

ここで幸運にも「明日はクランクオンリーでいくよ!」っていうプロパートナーと抽選で当り、この上ない状況☆

が、当日になって異変が起こるのです。。

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パートナーのロッドにリグってあったのはBOMBERのFlat A赤系カラー&クローフィッシュパターンのペイントのもの。

結果一日中このザリガニ系クランクにボコボコに言わされ、パートナーは計15匹ほどをキャッチ、僕はわずか2匹をキャッチしたのみ、、フロントデッキで先に投げていることを差し引いて考えても、僕のルアーチョイス、釣り方に間違えがあったとしか思えない結果に終わりました。。

途中パートナーとの会話の中で「昨日くらいからザリガニが冬眠から覚めてデカい魚がザリガニを食うようになったからパターンをアジャストしたんだ!」という話をききました。実際彼の釣った魚のうちの一匹の喉の奥からザリガニのツメが見えてました。

僕なりに考えた違いとは、、

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プラクティス時、ロックパイルなどのトップをかすめるように早く通るシャッド系のクランクベイトに好反応だった魚が、

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ザリガニの存在によってボトムを強く意識するようになり、コツコツとゆっくりストラクチャーを動くものに興味を示すようになったのでは??実際そのプロはリーリングスピードを遅めにして、ストラクチャーにルアーを常にコンタクトさせるようにしてFlat Aを操作していました。

同じレンジを同じ《クランクベイト》と名の付くルアーで狙ってこれほどの差を見せ付けられたことで、クランクベイトの奥深さを思い知ったという経験談でした。。



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2009年03月09日

vol4.ジグの話 其の弐

前回の《ジグの話》で長々とガード付きジグの話をさせて頂きましたが、今回はフットボ−ルジグのお話。

いま世間ではハネラバスコーンなどという名称が付けられ、フットボールジグを使ったテクニックが大きく2つに分かれていると思います。

しかし実際のところ、どのジグをどのシチュエーションで、、
というのがハッキリされてるわけではないと思います!

なので今回はまた僕なりにこの辺の使い分けを↓

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ヘッドロックジグと、

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ハイパーフットボールジグで解説させていただきます☆

この2種類のジグ、大まかに
ヘッドロック=ハネ系
ハイパー=スイミング
って言うまでも無く認識されてると思いますが、、
パッと見た感じではフックのサイズの違いとスカートの長さくらいしか見分けがつきません。
しかし実際のところ、使用上のフィーリングにおいても大きな違いがあります!!

ヘッドロックのいいところといえば、、

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後方にセットしたアイポジションとヘッドデザインによる↓

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へたくそなイラストbyキムケン、、
何が言いたいかというと、

キレのある動き☆

「ピシッ、ピシッ」ってロッドを鋭く動かしてラインスラッグを巻き取らずにフリーフォールさせてやるだけで、短い移動距離で派手なアクション(タテの動き)を簡単に出してやることができます!

他のほとんどのフットボールジグはアイの位置を後方にセットしていないため、フリーフォールさせているつもりでもラインの抵抗でカーブフォールしてしまっていたり、いくらシャープにロッドを煽ってタテにジグを跳ねさせているつもりでいても移動距離が一点ではなく動きすぎていることがほとんど。。

ウイードとウイードの隙間にいる魚や、ロックエリアの影に隠れている魚に効率よくジグを見せてやるには極力キレのある動きでハネフリーフォールの繰り返しでバイトチャンスを作ってやる必要があるのです!!!


で、お次はハイパー、、

「泳がすんなら何でも一緒じゃね??」
ってのがぶっちゃけ僕が最初に思っていたこと。。

が、一定層を引いてくる大切さに黙らされました。。

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正直ハイパーはボトムで使うとヘッドロックほどのアクションのキレは無く、ロングシャンクフックを使用しているがためにウィードを拾ってきやすいというデメリットがあるんですが、泳がしてみるとこれがフックのセットポジション、フック形状、ヘッド形状、すべて考え抜かれてることに気付かされます…

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またへたくそなイラストbyキムケン、、

要するに浮き上がってこない!ここがエエねん!!

ヘッドがうまいことリップの役割を果たしてくれている&やや埋め込み気味に低くセットされたアイのポジションのおかげで、他のジグより明らかに適当に使っててもレンジをキープしやすい!!
よく他のジグでよそ見をしながら一定層を引いてるつもりで巻いていて、ふと水面に目をやるといつのまにやらジグは水面直下まで浮上、、って経験はありませんか??

そらよっぽどのハイシーズンでもないかぎり水面直下までジグを追いかけてきて食ってくれんわ、、

スイミングジグメソッドにおいて1番大事なことは一定層をきちんとトレースできているかどうかだと思います。
どんなにスイミングが上手い人でも風が吹いたりボートが流されたりしたら本人が思ってる以上にジグはレンジコントロールを失い、一定層をキープできていない状態が起こっていると思います。。

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それぞれのジグの特性を理解してこそ道具の力を借りれるってことです。



タックルデータ
@ヘッドロック用
ロッド スーパーボーダーFEorベノムファン
ライン フロロ12〜16lb
トレーラー ホグ系ワーム(ベアクロー、デスアダーホッグなど)

Aハイパー用
ロッド スラップショットFEorスーパーボーダー
ライン フロロ16〜20lb
トレーラー 気分しだいで色々☆(スタッガー、ワンナップシャッド、プロトシャッドテール、デスアダーグラブ、デスアダーグラブツインテール、デスアダー、シャダーベイト等)


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2009年03月03日

vol3. ジグの話。

春ですねー、、

ジグ撃ちの季節です☆

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しかし皆さん、、

春のジグ撃ちでどんなときにどんなジグを!!っていうこだわりってありますか??

僕はある!


今回は僕の勝手なこだわりについてお話させて頂きます♪


僕が主に使用しているのは↓

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スライディングジグと、

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フラットバックジグ!

なんですが、この二つには同じガード付きジグであっても大きな
違いがあります。

見た目にはヘッドの形の違いってことぐらいですが、僕が最も重要視しているのは、着底姿勢と、ストラクチャーへの絡みの違い!!

スライディングジグの場合、着底後すぐにベターっと寝る!!フラットバックの場合、着底ごゆっくり倒れこみ、少しトレーラーを浮かせた状態で止まる。

一般的にジグは立ち姿勢でアピールした方がいい!
みたいに言われてるようですが、これは僕の中では状況によっては過剰アピールとなるため、ジグを寝かせたい時もあります。


簡単にいうと、、

立ってるジグ=威嚇するザリガニ

寝てるジグ=油断してるザリガニ

以前見えてるバスの目の前に生きたザリガニを投入して食うまでのプロセスを観察していたのですが、投入直後にツメを振り上げて威嚇状態のザリガニをバスは見てるだけ、、

しばらくしてザリガニがツメを下ろし、移動しようと引き下がったところでバスは後方に回り込み、一口でザリガニを仕留めました!!

要するに食いやすい状態になってから食いやすい角度で!ってくらいの頭の良さはバスにもあるってことだと思いました。

つまり、、

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食わせを重視するなら寝るジグを使えってことです。。

よっぽどのフィーディング状態のバスが興味をもって威嚇状態のザリガニを捕食する気も無く口でちょっかいを出すことは大いに考えられるため、時に立つジグで無理矢理アピールしてやるのも重要だと思われますが…

僕の経験上、ジグにしてもテキサスにしても、ボトムに付いた後ルアーがボトムに寝るまで待ってから食ってる気がしてしょうがないんです!!

スライディングジグは僕の中で食わせのジグ!葦撃ちやマンメイド、岩系ストラクチャーなどでの待ち伏せ系の魚を食わすには最強だと思います。

さっきも言ったように着底後すぐに寝て、ストラクチャーに絡めば少しロッドをシャープに煽ればその場で《ポンッ》って跳ねてかわしてくれる。。

この時にスライディングジグは強めにストラクチャーに絡んでくれるため、岩陰やゴミに隠れこんだザリガニが驚いていきなり姿を現すような演出ができるのです☆☆

で、フラットバックジグなんですが、こちらは濃いとこ向き!ゴミ溜りやウイードに相性が良く、食わすというよりは攻撃的にスイッチの入った魚をテンポ良く狙っていく時に僕は使っています。

ポイントヘッドのため、ストラクチャーに対して軽いコンタクトでもスルッと抜けてきてくれるので、効率重視の時にオススメです☆


で、ここで重要なマル秘チューン☆
ブラシガードの事なんですが、皆さんパッケージから出したまま使ってませんか??世の中のほとんどのジグはガードの量を障害物回避を重視するために濃いめになってるんですが、

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僕は写真のようにハサミで根元から切って半分くらいに減らしてます!根ガカリは少し増えますが、フッキング率は大幅にアップするので!!貴重なバイトを大事にするための工夫です☆


オススメタックルデータ

ロッド サイドワインダー スラップショットFE

ライン フロロ16〜20lb

ルアー スライディングジグorフラットバックジグ

トレーラー ベアクロー(もうすぐ発売)or
     チューブリンガー(リグり方はこちらで)




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